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Event Schedule
主催公演
小ホール
人形浄瑠璃文楽座の技芸員が「文楽」の魅力を」わかりやすく解説し、伝統芸能をより身近に感じてもらうことを目的に開催した。
外国人への鑑賞支援の一環として、イヤホンガイドの導入を行った。
【来場者数】307名
開催日
2018年5月3日(木・祝) 13:30開演(13:00開場)
開催場所
札幌市教育文化会館 小ホール
入場料
全席自由3,000円
(教文ホールメイトは500円引き)
U-25席(1,500円)
チケット取り扱い
教文プレイガイド(011-271-3355)
大丸プレイガイド(011-221-3900)
チケットぴあ(Pコード485-461/0570-02-9999)
ローソンチケット(Lコード11842/0570-000-777)
詳細情報
2017年10月に人間国宝に認定された、人形浄瑠璃文楽座技芸員の吉田和生師が、認定後北海道での初めての公演
文楽セミナープログラム
〔第一部〕
吉田和生の文楽舞台裏話
~三業(太夫・三味線・人形)と文楽舞台裏話~
<人形>「文楽人形の手・足」吉田和生(人形浄瑠璃文楽座・人形)
<太夫>「感情豊かな浄瑠璃」豊竹希太夫(人形浄瑠璃文楽座・太夫)
<三味線>「太棹の響き」鶴澤清丈(人形浄瑠璃文楽座・三味線)
〔ミニコーナー〕近くで見る文楽人形
〔第二部〕
上演『壺坂観音霊験記』沢市内より山の段
<太夫>豊竹希太夫
<三味線>鶴澤清丈
<人形>吉田和生、吉田玉佳、吉田玉勢、吉田玉誉、吉田和馬、吉田玉路、吉田和登
あらすじ
大和の第六番札所の壺坂寺の近くに住む目の不自由な座頭沢市は琴や三味線を教え、女房のお里は内職をして細々と暮らしていました。結婚して3年の間、長とは毎日夜明け前になると家を出ていくことに、沢市は他に好きな男がいるのではないかと考えて正直に打ち明けるようお里に求めた。
お里は、沢市の眼が治るよう壺坂寺の観音に祈願するためと話し、今日がその満願の日だと告げる。真実を知った沢市はお里に詫びる一方、一向に治らない目に落胆する。
お里は沢市を励まし、一緒に壺坂寺へ参詣することにした。壺坂寺は断崖絶壁の上に本堂があり、沢市はそこで三日間の祈願をすることを決意し、お里に家に必要な品を取りに行かせる。一人残った沢市は、誠実なお里を疑ったことを詫び、お里が良縁を得て幸せになるように願いつつ、谷へ身を投げる。やがて戻ってきたお里は沢市を探し回り、崖の上にある沢市の杖を見つける。谷底に沢市が横たわっているのを見てお里もそのあとを追って谷へ身を投げる。
しばらくたって雲間から観音菩薩が現れ、二人の夫婦愛と日頃の信仰心によって二人の命を延ばすと告げて姿を消す。夜明け前に息を吹き返した二人は起き上がり、沢市の眼が治っていることを知り、観世音菩薩を讃え、喜びあうのでした。
【チケット】
全席自由3,000円(教文ホールメイトは500円引き)
U-25席1,500円(観劇時25歳以下対象)
※教文ホールメイト割引、U-25席は教文プレイガイドのみの取扱い
【チケット取扱い】
教文プレイガイド(011-271-3355)
大丸プレイガイド(011-221-3900)
チケットぴあ(Pコード485-461/0570-02-9999)
ローソンチケット(Lコード11842/0570-000-777)