斎藤 歩
劇作家・演出家・俳優・公益財団法人北海道演劇財団 専務理事 芸術監督
1987年より札幌で演劇活動、2000年より東京での俳優・演出家の仕事を開始する一方、札幌でも活動を続け、現在は北海道演劇財団の専務理事・芸術監督。札幌を拠点にした演劇創造、東京を拠点にした映画、テレビ、舞台出演など活動は多岐にわたる。
9月6日に北海道胆振東部地震が発生し、9月8日の「短編演劇祭」、そして翌日9日の「GRAND CHAMPION STAGE」は中止となりました。安全面を最優先とした判断となりましたが、皆様からの温かい声を受け、事務局では「演劇のチカラで活気を取り戻そう」と、震災翌日から毎日、協議と調整を重ね、11月30日にGRAND CHAMPION STAGEの振替公演を実施いたしました。
残念ながら短編演劇祭の振替公演は都合により実現できませんでしたが、より前進する覚悟を持って10年ぶりに大ホールで上演することができました。
「わらう花」
作・演出 : 伊藤 樹
まるで生きているかのような、美しい人形を作る人形師がいるという。人里を離れて暮らすその人形師のもとに、「一目でよい、人形を見たい」という若い男が訪れる。その男が見たのは、自ら動き、語る『人形』たちの姿だった…。
「ラッキー・アンハッピー」
作・演出 : 南参
僕らは生まれてからずっと、もしかしたら生まれる前から、誰もが「人生」という障害物競争を走っています。 どこかにあるゴールに向かって。科学技術が発展し、障害物を察知する能力を手に入れつつある人類は、 果たして本当に幸せを手に入れることができるのでしょうか?
「キンチョーム」
作・演出 : 上田龍成
とあるBAR。スミ シュンタは、後輩のナス サツキちゃんに愛の告白をしようとしていた。しかし、極度の緊張で上手く告白することが出来ない。そこで使うのは「キンチョーム」という緊張を解くクスリ。これで愛の告白はすんなり成功するはずだったのだが…そこには、最悪の「罠」が待っていた。
過去の優勝劇団と、日本の演劇シーンを牽引する豪華ゲストによるトークセッションを開催しました。
※ゲストとして出演を予定しておりました渡辺えり様はスケジュールの都合により出演できない事になりました。
劇作家・演出家・俳優・公益財団法人北海道演劇財団 専務理事 芸術監督
1987年より札幌で演劇活動、2000年より東京での俳優・演出家の仕事を開始する一方、札幌でも活動を続け、現在は北海道演劇財団の専務理事・芸術監督。札幌を拠点にした演劇創造、東京を拠点にした映画、テレビ、舞台出演など活動は多岐にわたる。
作家・演出家
1981年に劇団「第三舞台」を結成し、作・演出を手がける。現在はプロデュースユニット「KOKAMI@network」 と若手俳優を集め旗揚げした「虚構の劇団」での作・演出が活動の中心。舞台公演の他には、エッセイスト、小説家、テレビ番組司会、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。
TEAM NACS リーダー・俳優・脚本家・演出家
演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。リーダーを務め、多くの作品の脚本・演出を手がける。年々動員数を増やし、いまや日本一チケットのとれない劇団といわれる。 2018年2月~4月に上演された「第16回公演 PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」は、原案・演出を担当する。